【手開きの動画つき】いわしの蒲焼き

こんにちは。調理師の“料理ライターkii”です。
今回は、いわしの蒲焼きの作り方をご紹介します。いわしは身と骨がやわらかいので、手開きという方法でさばくことができます。手開きの方法も動画でご紹介しますので、お料理初心者さんでも安心です◎

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【黄金比で味付け簡単!いわしの蒲焼き】

【材料(1人分)】

・いわし 2尾
・小麦粉 適量
・ごま油 適量
・醤油、酒、みりん、砂糖 各大さじ1
※タレ多めがよい方は、2倍にしてください。
※山椒、いりごま、大葉の千切りなどを、お好みで添えても◎

【作り方】

1. 蒲焼きタレをつくる

醤油、酒、みりん、砂糖を混ぜ合わせて、蒲焼きタレを作ります。
醤油、酒、みりん、砂糖各大さじ1に対して、豆板醤小さじ1を加えるのも◎ピリ辛で、さらにごはんが進みます!

2. いわしを手開きにする。

いわしの下ごしらえをしていきます。まずは、うろこをこそげとりましょう。尾→頭のほうへ包丁を動かします。

次に、頭を切り落とします。

腹を優しく押すと、ワタがでてきます。包丁でワタを押さえて、ワタを取り出しましょう。ワタが取れない場合は、次の工程でとればよいので大丈夫!

腹を斜めに切り落とします。

切り落とした部分から包丁をいれて、残ったワタをかきだしましょう。

ここまでやりましたら、いわしをきれいに水洗いします。使った包丁やまな板も、一度きれいに洗ってください。

キッチンペーパーで、しっかりと水気をふきとります。

背開きをしていきます。中骨と身の間に親指をいれて……

中骨にそって、尾のほうへ親指を進め、身を開いていきます。

尾のほうまで開けましたら、尾のつけねで中骨をポキンと折ります。

折った骨を指でつかみ、頭のほうへむかって骨を外していきましょう。身ができるだけ骨につかないように、身を押さえてながら骨を外してくださいね。

いわしが小さい場合はそこまで気になりませんが、小さい子どもが食べるときは、腹骨もすきとりましょう。

最後に、背ビレを取り除きます。手でも簡単に取れますよ◎

3. 小麦粉をまぶす

いわしの両面に小麦粉をまぶします。

4. ごま油で両面こんがりと焼く

フライパンにごま油を熱して、いわしを焼いていきます。香ばしさもおいしさの大切なポイントです!あまり触らずにじっくりと焼き、こんがりとおいしそうな焼き色をつけましょう。

焼き色がつきましたら、ひっくり返してもう片面も焼き色がつくまで焼きましょう。

5. 蒲焼きタレを絡める。

こんがりと焼けましたら、蒲焼きタレを加えて絡めていきます。いわしに絡めながら煮詰めていき、とろみがついたら完成!
※蒲焼きタレは焦げやすいので、一度火を消してから蒲焼きタレを加えると安心です◎

6. 丼ぶりにして、豪快に食べるのも◎

ごはんにのせて、丼ぶりにするのもGood!丼ぶりにするときは、蒲焼きタレを多めにして、ごはんに蒲焼きタレをかけてから盛り付けましょう。甘辛い蒲焼きタレは、ごはんが進む最高の味付けです♪

【ポイント】

1. 魚をさばくときは、こまめに道具をきれいにすること

自分で魚をさばいて料理したら、できた料理が生臭くなってしまった経験はありませんか?包丁やまな板などに血やワタがついたままさばいてしまうと、魚が生臭くなってしまう原因になります。おいしく食べるだけではなく、食中毒の予防のためにも、魚をさばくときは、こまめにまな板や包丁をきれいにしましょう。

2. 蒲焼きのタレの黄金比は、すべて同量!

甘辛い蒲焼きタレは、醤油、酒、みりん、砂糖がすべて同量ずつ。鶏の照り焼き、さんまの蒲焼きなどもおいしく作れますよ!とても分かりやすい配合ですので、ぜひ覚えておいてください♪
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